SCHOLEの由来

「SCHOLE(スコレー)」とは、古いギリシャ語で「暇や余暇」を意味する言葉です。
英語の「SCHOLE(学校)」の語源になった言葉でもあります。

元々、学校は人生を豊かにするための自分時間(暇や余暇時間)の過ごし方を学ぶ場所でした。


しかし、いつの間にか社会の中での生産性を求めて、社会で役に立つ為の知識やスキルを学ぶ場所に。

では私たちは自分の豊かさについて、どこでどのように学べばよいのでしょうか。

これが事業の出発点でした。

SCHOLEの目指す世界

SCHOLEの目指す世界は「皆が自分の豊かさを持っている世界」です。

 

時代ではなく、社会ではなく、誰かが決める豊かさではなく、自分自身の豊かさ。


その為には周りに流されず自分の心地よいと感じる豊かさを知り、それへのアクセス手段を持ち、それを愉しめることが重要です。


SCHOLEはそれを実現した社会こそ、真に生きるに値する世界であると考えます。

便利さ>豊かさになっていないか

しかし、今の世界でそれは簡単なものではありません。

自分らしい豊かさの前に立ちはだかるのは「それらしい便利さや効率主義」です。


それらが私たちの豊かさを決めてしまっています。


科学や流通が発達し、効率的で便利なものが身の回りに溢れる時代。

ありとあらゆるものは自動化に向かっています。

進む自動化の中で自分が豊かだと考える時間も省かれているのではないか。

自分という存在はどんどん小さくなっていないか。

 

元々、人生を豊かにする為に便利や効率があったはず。

しかし、いつの間にかそれらの手段が大きくなりすぎ、目的であった自分の豊かさが犠牲になっている。

 

その中で僕たちは自分が何に対して豊かさを感じるのか分からなくなっている。 

そうして社会が決めた豊かさを追い求める。(そこには競争と自己喪失が待っている)

 

あらためて問わなければならない。

僕たちは便利で効率的な人生を生きたいのか、自分の豊かな人生を生きたいのか。

SCHOLEの活動

SCHOLEはありたい社会(自分の豊かさを持っている世界)を叶える為に、「手間ひまがつくる豊かさ」をコンセプトとし、「手間ひまを愉しめる商品」を展開しています。

 

便利/効率的ではない、社会的に不便に感じるような手間ひまの中に自分の豊かさに繋がる時間があると信じています。

 

SCHOLEが、あなたにとっての豊かさを考えるキッカケになれば幸いです。